約２年ぶりくらいにランサーズに復帰しました。
活動休止するまでのランサーズ利用期間は実質２年程で総獲得報酬額が640万円程だったことを考えると、そこそこ高頻度で利用していたのだと思います。
ランサーズの魅力
今更ですが、私にとってのランサーズの魅力について話していきます。
営業コストがかなり安く済む
営業コストって何気にけっこう掛かるじゃないですか。
特に私みたいなボッチフリーランスにとっては営業に使う時間もなかなか取れないんですよね。
時間かけてお客さん口説いてもポシャったらヤケ酒あおるしかなくなりますし・・・基本私事にはネガティブ思考なので。
ランサーズってそんな時間と手間をかけなくても仕事が山のように転がってるので、営業コストがほぼいらないんです。
契約完了時にランサーズ事務局にもっていかれる手数料が、まぁ営業コストがわりとも考えれますが圧倒的に安いもんです。
意思疎通がほぼ常にマッチングしている
発注者に対して受注希望者が色々提案するわけなんですが、事前に募集要項が確認できるんで相手が何を望んでるのか、最終的なゴールはどこなのか明確なのでお互いの認識のズレがほぼないんですよね。
美容室いった時に、スタイリストさんにどんな風にしてほしいか要望を伝えるじゃないですか？
そん時に「言葉」で伝えるよりどっかのインスタ画像とか雑誌の切り抜き見せて「こうしてください」って言ったほうが間違いのないカウンセリングができるのと同じです。
強いて言うなら潜在ニーズをどこまで引っ張り出せるかくらいで、的はずれな提案をして恥かくことも稀なわけなんです。
飛び込み営業してた時に苦労を考えると格段に良いシステムだと思います。
リピーターを獲得できる
一回か何回か同じお客さんとお仕事して気に入ってもらえるとリピーターになってくれることがほとんどです。
フリーランスの最大の壁って毎月の安定した収入だと思うんですけど、リピーターさんをたくさん捕まえとくと毎月の収入が安定しやすくなります。
この業界で一番やっちゃいけないのが特定のお客さんに依存することです。
もしそのお客さんと何らかの事情で縁が切れたら一気にどん底に突き落とされます。
たくさんのリピーターさんを持つということはリスク分散にも繋がるので、ランサーズではそれが比較的容易に実現できます。
ランサーズのイマイチな部分（デメリット）
ここからはランサーズのイマイチな部分、デメリットをつらつら書いていきます。
個人的所感がふんだんに入っているので、もしランサーズをこよなく愛する方がこの記事をよんでいらっしゃる場合はごめんなさい。
報酬単価が安い
報酬単価が低い、安い、これに尽きます。
ランサーズを挟まず自分で営業・企画・提案して得る報酬相場と比べると遥かに単価が安いです。
まぁそれも仕方がないんです。
明確な理由があります。
駆け出しフリーランスのたまり場
脱サラしてフリーランスとしてやっていこうと決めた人たちが真っ先に登録するサービスって、ランサーズみたいなマッチングサービスだと思います。
当然彼らは実績０、評価０からのスタートなわけです。
私もそうでした。
発注者からすると実績０のランサーに依頼するより実績多数で高評価なランサーに依頼するほうが安心できるわけです。
だから駆け出しフリーランスたちは必死こいて何とか実績を積もうとします。
私もそうでした。
低単価で。
依頼金額50,000円～100,000円のお仕事に「10,000円」とか、それ以下の金額で提案したりします。
そりゃ発注者からすれば高いより安いほうがいいから魅力的です。
私もそうでした。
で、当然その流れに乗ってくる発注者もいるわけです。
駆け出しフリーランスに的を絞って、超低単価でお仕事を発注しようとするのです。
私もそ(ry
そんなんが積もってくると、ランサーズ全体の相場が自然と下がっていくのは明白なわけです。
なぜランサーズの利用を辞めてたのか
前述しましたが、報酬の低さが一番です。
自分で営業して得たほうが営業コスト面を考慮しても遥かに高収入です。
なぜランサーズに復帰したのか
個人的なことなんですが、あと10年程で早期リタイアを考えておりまして、目標貯蓄額までまだ遠いんです。
脱サラしてフリーランスになる一番の動機が早期リタイアだったので、ロードマップからかけ離れてくると焦ってしまうんです。
前述のとおり報酬面では不満がありますが、四の五の言ってられないので復帰したのです。
現役当時に大変お世話になったお客様とも繋がりがまた持てましたし、私のことを覚えていてくださったのは感謝しかありません。
ボッチな私にとってとても心にしみました。
私にとってランサーズって報酬相場以外では特に不満はない素晴らしいサービスなのです。
ランサーズを利用しようとしている方へ
なんか愚痴っぽく書いちゃいましたがサービス自体は非常に魅力的です。
実際ちゃんとやってれば食べていけるぶんには稼げると思います。
ただ、これ一本である程度の贅沢をしながらやりくりするのはちょっとしんどいかもしれません。
私も現役当時は自分の直のお客さんとランサーズの二刀流でやっておりました。
一つのお客さんに依存しては行けないのと同様、一つのサービスに依存するのもよろしくないので、自分の直のお客さんを大事にする、両立するのが大切だと思います。
これからもたまにランサーズに関する私の活動日記みたいなのを書いていくので、もし暇であれば覗いていってください。
